ぼのぼの回想記

何気ない日々にも幸あれと

夜のピクニック!?

こんにちは。
スコールの多い今日この頃です。
ビアガーデンでも熱燗がよくでます。
今日のバイトでも熱燗かな?( ´∀` )

最近、友達と読んでよかったなと思った本を
お互いに貸し借りしています!(^^)!

最近は、ちょっと研究室の仕事も多く
本の読む時間が読めていないため
前読んだ本を漁っていたら出てきた本が
恩田陸さんの「夜のピクニック」です( *´艸`)

中学生の時に国語の「読書の窓」で紹介されていた本です。
色々な本が紹介されていた中で
その時の国語の先生のおススメだった本です。
その際、どんな本かという説明で
なぜか印象に残って読んでみたくなったんです。

ずっと歩いているだけだと。
ただただ歩く。それだけ。
本の最初から最後まで歩いているだけなのに。
どうしてここまで変化するのかと。

高校生の時に夜間に80㎞歩こうという企画があって
その時に思い出したのも「夜のピクニック」でした。
その時は別に大切なことがあっていけなかったけど、
すごく歩きたかった。

なんで歩かないと行けないんだろう。だるいな。
学校の行事なんて。
そう。「歩く」そのこと自体には意味はないのだろう。
なんでもいい。最後の最後までやりきる。
自分の限界まで頑張る。
自分の限界だって思っていたところを超える。

そう思えてきたときに感じる周りのやさしさに
心から感謝する。

目的に全部が書かれていたって面白くないから、
行事だから決められているから歩け!
っていうのも悪くないって私は思う。

人生全部決められていたら面白くないのと同じように
夜のピクニックでは、自分でちゃんと選んで足を進めていくのだから
だからこそ人生と同じようにツライけど得るものがあるのだと。