ぼのぼの回想記

何気ない日々にも幸あれと

忘れてしまったもの

私には情熱とか

 

たぶん起伏の激しい感情をどこかにおいてきてしまったように思う

結果から考えると外界の出来事に自分は負けてしまったのだ

諦めてしまっていたのだ

自分で認めたくなかったけど認めざる得ないところまで

もう来ている

 

自分の中に確かにあった感情

一番最初から大切に心の中に燃やしていた感情をどこかに置いてきてしまった

授業はぎりぎりでいいかなとか

単位とれればいいやとか

それでいいのかと問うこともなく

それを諦めと呼ぶのだと気付くこともなく

 

堕落していたのだ

人は自省する生き物であるべきなのだろう

なぜここにいるのかを深く考えないと

一日は一週間は怒涛のように終わってしまうに違いないのだ

現に今までそづあったように・・・

 

少し怖かった

理由をつけて逃げたかった

感情の赴くままに、あるいは何も感じないままに

過ごすのが一番楽だ

何も考えないとそのような終点に行きつくことを知って

その事実から逃げていたのか

 

目を閉じる

頭の中には辛かった思い出も沢山あった

トラウマで回りを見るのが怖くてリアルをシャットダウンした

 

もういいんじゃないか?

自分のために頑張っても

何かを理由にして逃げたり

弱音を吐いたり

他人を羨ましがったり

自分は傷ついて子ども化していたんだ

周りと自分は違う 現実をみないと

 

辛いって思ってもいい

後悔してもいい

けど諦めていはいけない

自分から逃げちゃダメ

ちゃんと見ないと

ちゃんと頑張らないと

それが私のアイデンティティであり

それが私の個性だ

 

かっこわるくたっていいと思う

諦めて布団にもぐり込み

でもまだ駄目だと葛藤し

布団から這い出て

考え続ける

やり続ける

 

お母さんが小6の時に教えてくれたおまじない

「人は誰でも1か月で変われるんだよ、絶対に」

そんなのウソだと思う人もいる

けど私は信じている

ずっとやり続ければ

それが私になり、いつの間にか変わっているって

そう生きていたんだ、私は